2024年03月14日

車検の時に必要なもの!スピーディーな車検のための準備について解説

車検の時に必要なもの!スピーディーな車検のための準備について解説

車検に必要な書類がどんなものか覚えておくようにしましょう。車検の有効期限切れが迫ってから、慌てて書類を集めるとミスをおかしやすくなります。余裕を持って準備をし、余裕を持って予約をすることが、車検のクリアのためには必要です。とはいえ、あまりにも早い時期に次の車検をするのは、費用のうえで損になるためおすすめできません。

今回は、車検の時に必要な書類、お金を払うタイミング、適切な車検の時期などについてまとめました。

車検に必要なもの

車検の時に必要なものについてまとめました。早めにこれらを用意しておけば、好きなタイミングで車検の予約ができます。

車検の時に必要なもの

業者で車検を受けるには、いくつかの書類が必要です。車検当日にかならず必要なものは、前回の車検証と、自賠責保険の証明書です。その他、自動車税納税証明書、あるいは軽自動車税納税証明書も用意しましょう。納税通知書を使って税金を払うと、その書類の右側部分を納税証明書として使えます。これを車検の時に使います。

あとはご自身の身分証明書も持って行きましょう。継続検査申請であれば、以前は印鑑も必要でしたが、令和3年1月1日付けで書類への押印は廃止されました。ただし車検業者によってはまだ必要なところもあるので、印鑑が必要かどうかは念のため事前に問い合わせすることをおすすめします。

車検の費用はいつ払うのか

車検のためには、当然その費用も用意しておかなければいけません。ただし業者によって、車検費用を払うタイミングや支払い方法が多少違います。車検を申し込む時に、支払い方法について確認しておくといいでしょう。

車検専門業者や大手カー用品店、あるいはディーラーで車検を依頼すると、車検後の車引き取りのタイミングで費用を払うことになります。こうした場合は、現金だけでなく、カード払いにも対応しています。しかし小規模業者や、ガソリンスタンドで車検を受けると、法定費用は前払いとされることは珍しくありません。法定費用とは、手数料、自賠責保険料、自動車重量税を差します。その他の車検基本料と部品交換料は、その業者でもかならず後払いです。

なぜなら、車両をチェックしてみないと、交換すべき部品の費用などは算出できないからです。小規模業者やガソリンスタンドでもカード払いはできますが、法定費用のみ現金払いという条件が付くこともあります。

車検に必要なものはいつから準備をすべきか

車検は余裕を持って行うことが大切です。実際には、期限切れのどれくらい前に車検をするのがベストかについてお伝えします。

期限切れのどれくらい前から車検は受けられるのか

有効期限が残っていても、車検はいつでも受けられます。期限切れが近づくのを待ってから、次の車検をする必要はありません。むしろ早めの車検をおすすめします。

ギリギリになって車検を申し込むのは、非常にリスクが高いやり方です。ディーラーやガソリンスタンドに依頼すると、車検に2日程かかることは珍しくありません。混み合う時期だと、さらに日数が必要な場合もあります。また車検証が交付されるまでには、車検後1週間程度の時間も必要です。日頃の車の運転に支障がないように、早めの車検が必要になります。

車検は早ければ早いほどいいのか

時間に余裕のある車検をすることは大切ですが、早ければ早いほどいいというわけではありません。一般的には、友好期限が切れる1か月前頃の車検がベストでしょう。

車検の有効期間は、検査に合格した日から2年間です。期限切れの何か月も前に次の車検を受けた場合、その日付からまた2年間の有効期間が設定されます。このやり方だと、最初の車検に残っていた数か月分がゼロになり、その間の保険料も無駄にしてしまうことになります。余裕を持つなら1か月前の車検で十分ですし、それより前の車検だと一般的には損になるといえるでしょう。

スピーディー車検に必要なもの

最近は、60分程度で作業が完了するスピーディー車検のサービスができました。非常に短時間で作業が終了するので、必要書類と費用さえ用意しておけば、いつでも車検ができます。スピーディー車検であっても、持参する書類は通常の車検と同じです。通常は2日程度必要だった車検を、ここまで時間短縮できる理由は、道路交通法の改正があったからです。これにより、チェック項目が半分ほどにまで減りました。ただし人気のサービスのため業者にも余裕がなく、スピーディー車検を受ける時には、予約時間を厳守する必要があります。

まとめ

車を安心して使い続けるために、車検をスムーズに済ませることが大切です。書類を早めに揃えておけば、自分と業者の都合のいい時に、車検の予約を入れられます。時間をかけたくないのであれば、流行りのスピーディー車検を利用してもいいでしょう。ただいくら余裕を持ちたいと言っても、あまり早い時期に車検をするのは手数料や保険料の面で損になります。予定を早めに立てて予約を入れておくべきですが、車検日は有効期限の切れる1か月ほど前が最適です。

千葉県の館山市にある「有限会社 ヒグラシ」は運輸局認定の専門工場です。拠点とする館山市だけでなく、鴨川市、南房総エリアでもサービスを展開しています。自動車の修理や板金塗装、そして車検を行っています。お客様のご予算に合わせてお見積もりを作りますので、必要以上の費用がかかることはありません。またお急ぎの時は、短時間での車検プランもご利用できます。車検と法令に関するどんな疑問にもお答えしますので、どうぞお気軽にお問い合わせください。